グレープシードオイルとは?
ブドウの種子を乾燥させ圧搾して採れるグレープシードオイル。もともとは、白ワインを作る過程でできる副産物として作られていました。
ワインに含まれるポリフェノール(レスベラトロール)が多く含まれるの抗酸化作用が高く、アンチエイジング効果があるオイルとして人気です。
さらっと軽いテイストで無臭、酸化しにくいので料理にも広く使われているオイルです。
主な成分
リノール酸、オレイン酸、パルミチン酸、ビタミンE、ポリフェノール
グレープシートオイルの効能
抗酸化作用
他のオイルと比べてもビタミンEが豊富で抗酸化作用に優れたオイルなので、メラニンの生成を抑えて美肌に導いてくれる効果が期待できます。ワインと同様にポリフェノールも多く含まれているので、高いアンチエイジング効果が期待できます。
コレステロール値の改善
グレープシードオイルにはリノール酸(オメガ6)が約70%も含まれています。そのため、高コレステロール改善や抗酸化作用など健康に良いオイルとされています。
リノール酸が豊富なグレープシードオイルは健康に良い反面、摂取しすぎると悪影響を及ぼす恐れもあります。オメガ脂肪酸を摂取する場合はバランスが大切です、一般的にはオメガ3:オメガ6が1:4の割合で摂取すると良いとされています(近年の研究で1:1も理想とされいる)グレープシードオイルはオメガ6であるリノール酸が70%、オメガ3はごく少量ですので、摂りすぎには注意しましょう
ビタミンEが豊富なので女性ホルモンのバランスを整えてくれる他、鉄分の補充にも優れています。
美容にも食用にも!おすすめの使い方
グレープシードオイルを使った魚や肉のソテー
ビタミンEを豊富に含むグレープシードオイルは、比較的熱に強く、炒め物などの加熱調理にも使えるのが特徴です。ほぼ無味無臭で癖がないので、お料理に使いやすいオイルです。
全身の保湿に
匂いがなく低刺激でサラリとして使いやすいので、全ての肌タイプの方のスキンケアに向いています。お風呂上りの、まだ肌が湿った状態で全身に軽くマッサージしながら塗ると、保湿効果でお肌がしっとりとなるのでおすすめです。
ポリフェノールとビタミンEが豊富でアンチエイジングケアにも向いているので、洗顔後シミや皺など気になる部分に塗布してからいつものスキンケアをするのもおすすめ。
グレープシードオイルの選び方
食用と美容用があるので間違えないように注意
まずは、食用かお肌用か、用途を明確にして探しましょう。同じグレープシードオイルとはいえ、製造工程が違うので食用をお肌に使用するのは避けた方が無難です(逆もまたしかり)。
コールドプレス製法で作られたオイルがおすすめ
比較的、熱に強いオイルではありますが、コールドプレス(低温圧搾)製法で抽出されたオイルの方が原材料の持つ成分を壊さず抽出できるのでおすすめです。ただ、手間がかかる分、コールドプレスの方がお値段が高くなるので、用途に合わせて選ぶようにしましょう。
おすすめのグレープシードオイル
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美容用のグレープシードオイルなら
Sky Organics | オーガニックグレープシードオイル iHerb.com
USDA(米農務省)認定・エコサート(国際品質保証)認定の。コールドプレス製法で高品質のグレープシードオイルです。
Sky Organicsは、アメリカ・フロリダ州にあるオーガニックで環境に優しい製品をモットーにしているスキンケアやヘアケア商品を製造している会社です
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La Tourangelle| グレープシードオイル iHerb.com
遺伝子組み換えなし、連続圧縮で抽出されたグレープシードオイル。500mlと大容量なので揚げ物やソテーなど加熱調理におすすめ。揚げ物がカリッとでき、サラダ油の代わりに使えると評判のオイルです。
La Tourangelle社はフランスで創業、現在はカリフォルニアに拠点を置く食用オイルメーカー