ヘンプシードオイルとは?
大麻というと麻薬を思い浮かべて危険なイメージですが、同じ大麻でもその実から採れるヘンプシードオイルで、ホルモンバランスを整えてくれる女性の健康に良い健全なオイルです。
ヘンプオイル、麻の実油、大麻油とも呼ばれていますが、アマニ油も同じく麻の一種から採れるオイルです。
ヘンプオイルはの成分は必須脂肪酸が8割を占め、オメガ6とオメガ3が3:1の理想的なバランスで含まれているのが特徴で、近年スーパーフードとして注目されています。
抗炎症力が高く、ポリフェノールも豊富に含んでいるので活性酸素を除去してくれアンチエイジングにも効果的なオイルと言われています。
主な成分
リノール酸、αリノレン酸、ビタミンE
ヘンプシードオイルの効能
ホルモンバランス調整、PMS緩和
ヘンプオイルには他のオイルにはあまり含まれてない、γ(ガンマ)リノレン酸が含まれているので、PMSや更年期障害など、女性ホルモンの不調による症状を緩和してくれる効果が期待できます。
また、γリノレン酸には強力な抗炎症作用があるので、ニキビや吹き出物などの肌トラブルにも有効と言われています。
アンチエイジング効果
オメガ脂肪酸や、ビタミンEが豊富に含まれているので、保湿効果や抗酸化作用があり、アンチエイジングにも効果が期待できます。
美容にも食用にも!おすすめの使い方
マッサージでPMSのつらい症状や生理痛を緩和
ヘンプオイルを手に取り、人肌に温めてからお腹や腰などを優しくマッサージします。※ホホバオイルなどキャリアオイルと1:1で混ぜて使用してもOK。
この時、横になるなどリラックスした状態で行うのがポイントです。また、身体を冷やさないよう部屋は暖めた状態、夏であれば冷房をかけすぎず適温で行いましょう。
マッサージ後はしばらくそのままで、リラックスしながらオイルが浸透するのを待ちます。その後、ベタつくところはタオルで拭くなどして完了です。
PMSや生理痛の緩和には、普段からヘンプシードオイルを小さじ1杯ほど摂取するのも有効と言われています。熱に弱いオイルなので、ドリンクやヨーグルト、サラダにかけたりして摂るのがおすすめです。
気になる部分に直接塗ってニキビケア
ヘンプシードオイルは強い抗炎症作用を持っているので、ニキビや吹き出物など気になる部分に直接塗るのも効果的です。赤みや腫れを抑えてニキビの改善が期待できます。
ヘンプシードオイルの選び方
食用と美容用があるので間違えないように注意
同じヘンプシードオイルでも食用とスキンケア用では製造工程(工場)が違いますので、それぞれ用途に合ったオイルを選ぶようにしましょう。一部、食用にも美容にも使える商品もあります。
コールドプレス、未精製にものを選ぼう
ヘンプシードオイルは比較的熱に弱いので、コールドプレス(低温圧搾)製法で抽出された商品を選びましょう。
未精製のヘンプシードオイルはやや緑がかっていて、植物本来の色や香りが残った状態です。精製したオイルは透明で無臭になり、低刺激になる反面、本来の栄養素の一部が損なわれてしまっていることがほとんどです。オイルの栄養素を最大限に享受したいなら、未精製のヘンプシードオイルを選ぶのがおすすめです。
おすすめのヘンプシードオイル
そのまま食用として使いたいなら
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オーガニック、コールドプレス製法の未精製のイタリア産ヘンプシードオイル。有機JAS認定で有機食用麻実から採れた、高品質なヘンプシードオイルです。
Biologicoilsはイタリアを拠点とする、オリーブオイルを始めとするオーガニックな食用油を生産している会社です。